ユニバG物語
 
 私がアジアを救う。
 私は国際貢献の一貫として、貧困にあえぐ東南アジアの一角
 フィリピン共和国の名も無き人々に仕事を与えるため
 幻の天然バナバを追い求め、四年間の歳月をかけ、
 前人未到の密林を切り開き、遂に薬餌飲料「ユニバG」を誕生させた。
 日本国は、糖尿病、高血圧症ならびに肥満に苦しむ人々を救い、
 そしてフィリピン共和国を物心両面で救済する。
 私はここに誓う。アジア人民のため、この身が朽ち果てるまで、
 一命をもって、この身を捧げつくす。
 私がアジアを絶対に救う。これが私の国際貢献だ。

  冒頭より。

久々のレビュー。個人的に大ファンの大神源太氏のプロモーションビデオ。もう捕まったかな?
ジャン・クロード・ヴァンダムの名前が大きく載っていますが、出てくるのは、おまけでついているCMのメイキングのとこだけです。

「私がアジアを救う。私は国際貢献の・・・以下略」というインパクトのものすごい始まりかたをします。
イントロの曲はロッキーのテーマをおもいっきりパクっています。おそらく大神氏の指示でしょう。微妙にアレンジを変えてあるのが笑えます。

ヘリコプターに乗って早速バナバの木を探しにいくかと思えば、なぜか学校に降り立ちます。手厚い歓迎を受ける大神氏。みんなほくほく顔です。
本当に尊敬されているのか、単に映画に出られるのが嬉しいのか、判断の難しいところです。きっと騙されているのでしょう。
サインをしたり、講演したり大人気の大神氏。ここでも人類救済について熱く語ってくれます。

フィリピンの人々に見守られながらやっとバナバの木を探しにいきます。
何か起こりそうで何も起こらない昔懐かしい川口浩の探検隊ののりでどんどん進んでいきます。
途中唐突に裸になって筋肉トレーニングを始めるのもご愛嬌です。この人は裸になるのが本当に好きです。(腕立て伏せも大好きです)
大神氏の躍動する肉体美を存分に堪能することが出来ます。このシーンがこの作品の一番の見所だったりします。

筋トレを終え、「さあ、今日こそは見つけるぞ。」という、わざとらしい掛け声とともに探索を再開します。
途中、意味ありげに蛇や鰐が出たり、大神氏の目が炎に燃えたりしますが、やはり何事も無くあっさりとバナバの木は見つかります。
これでアジアは救われました。めでたし、めでたし。でハッピーエンド。


30分足らずの短い作品なのでレビューも短くなってしまいました
現在お蔵入りになっている大神氏の大作映画、「ブレード・オブ・ザ・サン」は果たして公開されるのでしょうか?
大神ファンとしては早く見たくて仕方が無いです。


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